こんにちは。
今日は休職、傷病手当について書きたいと思います。
筆者の休職体験談
![眠る女性](https://www.lifeisshort.tokyo/wp-content/uploads/2022/03/sleep_1648359069-1024x681.jpg)
私は休職を3回しています。
全部違う会社ですが、適応障害、躁鬱によるものです。
扁桃炎の入院で1週間休んだこともあります。
休職するとその間働く事が出来ません。
医者から診断書が出され、安静にするようにと言われます。
働けない間、もちろん給料は出ないので、そこを保証してくれるのが傷病手当です。
傷病手当をもらう条件
![ノート](https://www.lifeisshort.tokyo/wp-content/uploads/2022/03/memo_1648359133-1024x619.jpg)
傷病手当は連続する3日間を含み、4日以上仕事に就けないときに申請できます。
その間有給や給料の支払いが無いことが条件です。
また最長1年6か月もらうことができますが、その前にどれくらい雇用保険に加入しているかも大事になってきます。
額はだいたい月の給料の3分の2くらいもらえます。
傷病手当をもらえないケース
同じ病気だと完治してからでない限りもらえません。
例えば精神疾患です。
私は2018年にパワハラにより適応障害になり、また躁鬱病と診断されました。
休職3か月間、傷病手当を頂きましたが、2020年に躁鬱病の躁状態がひどくなり、また休職します。
その間は傷病手当がもらません。
今現在も休職していますが、傷病手当は一切出ません。
完治してない病気で再度もらうことはできないのです。
傷病手当を貰える疾患もある
うつ病などの精神疾患でも、もらえるケースはあります。
それは服薬などが終わり、社会的に完治しているとみなされた場合です。
それは健保の方が診断書で判断するので、一度申請してみないとわかりません。
つまり精神疾患で2度目の傷病手当をもらうことは難しいということです。
休職までの流れ
![団欒](https://www.lifeisshort.tokyo/wp-content/uploads/2022/03/home_1648359282-1024x701.jpg)
さて休職ですが、精神疾患によるものは大体まず1か月は休めます。
病院や先生によりますが、3か月だったりもちろん状態にもよりますが、短くても1か月は休むように言われます。
診断書を書いてもらい、会社に渡して、休職に入ります。
会社から休職届が届くので記入して返送します。
傷病手当の申請書は、申請書が会社から届き、専用の診断書をもらい、またはネットで印刷して、医者に書いてもらってしばらく待つと審査結果が届きます。
審査が通れば指定の口座にお金が振り込まれます。
休職をするとどうなるか
![ベッドの上の本](https://www.lifeisshort.tokyo/wp-content/uploads/2022/03/sleep_1648359388-1024x682.jpg)
さて休職ですが、私の場合は最初はまずストレスの原因のことを考えて、落ち込んでしまったり、と病みます。
しばらくすると身体も精神的にも休まり、休みを謳歌できるようになります。
散歩してみたり、趣味に没頭したり、気の合う友人とランチしたりできるようになります。
しかししばらくするとやることがなくなります。
散歩もした、ゲームもやった、友達は仕事。さてどうする。
本でも読むか、いやもう全部読んだ。
そろそろ働けるかな?
という頃にはもう3か月たちます。
私の場合、休職して同じところに戻ったことはないです。
休職する原因となったストレスのある職場でなく、ゆるい部署に異動になりました。
そのゆるい部署では腫物扱いされ、それが原因で退職しました。
2度目の休職は、同じルートを辿りたくなくて退職しました。
今回の3度目の休職も退職になりそうです。
休職の間に、この後戻るのか、本当に自分はこの会社で続けていけるのかなど、考えるのも大事だと思います。
日本人はもっと休むべき
![カレンダー](https://www.lifeisshort.tokyo/wp-content/uploads/2022/03/calendar_1648359472-1024x768.jpg)
日本人は働きすぎだと思います。
海外ではバケーションと言われる、2週間などの長期休暇もありますが、日本ではお盆や正月のみです。
もし身体が必要としているのなら、思う存分休んでも構わないと思います。
人生は一度きりです。
あなたは何のために働いていますか?
その我慢は誰のためですか?
無理をしてまで働く必要はあるのでしょうか?
まとめ
![画像](https://www.lifeisshort.tokyo/wp-content/uploads/2022/03/freedom_1648359620-1024x682.jpg)
今回は精神疾患の申請方法を書きましたが、もちろん骨折や身体的な怪我でも申請することができます。
健保のサイトに詳しく載っているので一度確認するか、直接問い合わせてみるのも良いと思います。
身体的にも精神的にも、必要としているのなら思う存分休んでいいと私は思います。
無理をして大事になる前に、少しゆっくりしてみませんか?
責任や迷惑などあるとは思いますが、あなたの身体です。
あなたが大事にしてあげましょう。
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